副業で収入をアップしたい人必見!副業を始める際の注意点とは?

働き改革の一環として、副業を解禁する企業が増えてきました。副業を行うことで、効率的に収入を増やすことが可能です。新しいビジネスチャンスととる方もいるでしょう。実際、副業をすることで年収を2~3割アップさせた方もいます。しかし、副業を始める際は注意点もあります。今回は副業を始める際の注意点を紹介しましょう。

  1. 職場の品位を落とさない仕事をする

副業としてできる仕事はたくさんあります。しかし、職場の品位を落とすような仕事は社則で禁止している企業も多いでしょう。一例をあげると、バーや居酒屋などいわゆる水商売、情報商材などの販売などです。特に、情報商材はマルチ商法まがいのものもあり、かかわっていることがわかると一気に会社の評判を落とすものもあるでしょう。

  • 職場で得た情報を活用してする仕事は守秘義務違反

仕事をするうえで知りえた情報というのは、ほとんどの場合社外に持ち出してはいけません。代表的なものに顧客の個人情報がありますが、それ以外にも、新製品の発売時期や、法律改正の時期なども守秘義務であり外に漏らしてはいけません。特に、金融機関に勤めている場合は、世界中の企業の情報が閲覧できる環境にいる方もいるでしょう。そのような方が株やFXなどを行うとインサイダー取引に抵触する可能性があります。株やFXは厳密にいえば副業ではありませんが、気を付けましょう。

  • 正業に影響が出ないようにする

最近は、ネット環境が整っていれば家にいながら仕事ができる職種もあります。しかし、そのような仕事は区切りがつけにくく、夢中になりすぎると正業に影響が出る可能性もあるでしょう。副業はあくまでも副業です。土日に行うなど、正業に影響が出ないようにしましょう。また、正業中に副業を行ってはいけません。

まとめ

今回は、副業をする際の注意点を紹介しました。最近は「副業に最適」といった煽り文句で従業員を募集している仕事もあります。しかし、あくまでも副業なので正業に影響が出てはいけません。また、正業の品位を貶めない仕事なのかよく考えましょう。心配な場合は社則を確認してみることが大切です。