介護職は共感疲労に注意!症状や対処方法を解説
介護職は単に高齢者や障害者を介護するだけでなく、気持ちに寄り添うことも仕事の1つです。しかし、気持ちにより添いすぎると共感疲労を覚える可能性があります。あまり聞き慣れない言葉ではありますが、共感疲労とはなんでしょうか? その症状や対処方法を紹介します。
共感疲労とは何か
共感疲労とは、相手の環状に共感して疲れてしまうことです。たとえば、悲しい話を聞くと自分でも悲しい気分になってしまうことがありますよね。共感疲労とは、その気持ちが極端に強くなるのが共感疲労です。共感疲労を起こすとやる気がなくなったり仕事に集中できなかったりなど、鬱状態に近くなります。重症化すると食欲がなくなったり不眠がおこったりするなど、日常生活にも支障が出るでしょう。こうなると、仕事を続けられなくなることもあります。
共感疲労かなと思ったら、まずは休むことが大事です。
介護する側もされる側もつらい思いをすることもあるでしょう。また、介護される方の家族のストレスをぶつけられることもあります。共感疲労かな、と思ったら甘くみてはいけません。共感疲労かなと思ったら?共感疲労かなと思ったら、まずは休むことが大切です。また、自分の心が弱いからこんなことになったのだと自分を責めてはいけません。共感疲労は心が弱いからなるのではありません。誰でも共感疲労になる可能性があると考えましょう。共感疲労かなと思ったら、まずは休むことが大事です。必要ならば精神科を受診しましょう。服薬することで症状が軽くなることもあります。
仕事が終わったら気分転換をすることも重要です。
仕事は仕事、プライベートはプライベートとしっかりと切り替えましょう。そうすれば、趣味に没頭することで気持ちの切り替えができます。そして、共感疲労が起きている場合は仕事の配置をかえてもらいましょう。共感疲労は一朝一夕で治るとはかぎりません。また、共感疲労が起きている状態でさらに仕事をすれば、休職が必要になる事態になるでしょう。無理をしないことが大切です。
まとめ
今回は共感疲労について解説しました。共感疲労は、うつ病と間違えやすいうえ、放置しておけばそのまま本当のうつ病になる可能性もあります。おかしいなと思ったら休むように心がけましょう。